ケーブル接続技術

対応範囲

  1. 154kVケーブル接続工事
  2. 66kV以下ケーブル接続工事

1.154kVケーブル接続工事

概要

再生可能エネルギー工事は、太陽光発電から風力発電へ移行しつつあり、大型プロジェクトでは高い電圧(154kV)のケーブルが使われることが多くなります。154kVケーブルの接続技術は、高度な技術と経験が必要とされております。FENでは154kVケーブルの接続を直営の接続員(ジョインター)で対応可能です。

材料調達

国内メーカーの接続材料を調達し、154kVケーブル中間接続および終端接続作業の対応が可能です。また、接続を据え付けるための金物類や接地関係の部品類についても、高品質な設計を行い施工する場所に合わせた製品を提供します。

工事施工

工事施工にあたっては、公道上のマンホール、ハンドホールでの作業となりますが、防塵ルームを設営し、品質管理を十分に考慮した方法で接続作業を実施します。また、中間接続、終端接続(気中端末、ガス中端末など)の対応が可能であり、経験豊富な接続員が対応します。

中間接続組立参考例:防塵ルーム設営、ケーブル加熱直出、絶縁体仕上げ、簡易鏡面仕上げ、1相仕上げ×3、架台設置

2.66kV以下ケーブル接続工事

概要

太陽光発電所などの再生可能エネルギー工事、工場などの民需工事、及び電力会社工事においては、66kV以下のケーブルが多く使われております。具体的には、6kV、22kV、33kV、66kV、77kVと各種電圧階級があり、さまざまな接続材料がありますが、あらゆる製品の接続対応が可能です。

材料調達

国内メーカー、海外メーカーなど様々な接続材料を調達し、中間接続および終端接続作業の対応が可能です。電圧階級毎に多種多様な接続部品がありますので、お客さまのご要望に合わせた材料調達が可能です。

工事施工

工事施工にあたっては、公道上のマンホール、ハンドホールや工場内のラック等、工事場所に合わせた施工対応が可能です。また、電圧階級(6kV、22kV、33kV、66kV、77kV)毎にさまざまな接続材料種類がありますが、経験豊富な接続員が的確に判断し迅速に施工対応します。